キッチンからお送りします。

キッチンにて、思った事やった事、書き連ねています。

石鹸食器洗いのデメリットを上回るメリット

石鹸で食器を洗う事のデメリットは、ためすすぎが出来ない、排水溝の水切り蓋が石鹸カスだらけになることだ、と感じていた私ですが、
このデメリットが功を奏し、とっても良いメリットとなりました。
 
 
ためすすぎが出来ないというデメリット→節水になる
 
石鹸生活を初めて、洗濯も石鹸でするようになり、正直、水は結構使うようになりました。ウチの洗濯機はすすぎ力激弱なんで、すすぎ3回なんです…。
ただ、できる限りお風呂の残り湯を利用しているので、水道代はあまり変わりません。でも、もし合成洗剤を使って洗濯をし、更に残り湯を使うと結構節約になるかも…と思ってしまうと、水道代がもったいなく感じてしまって、何とか他で節約したいな、と思っていたのです。
 
なので、食器を洗う時、すすぎの時以外は水を出さないようにしよう、と思うようになりました。合成洗剤の時は、何も考えず、食器を洗っている間、洗い桶に水を出したままだったのですが、よく考えたらこちらの方が水の量は使っているかもしれません。厳密に測定した事はないんですが…。でも流しっぱなし、ってきっと良くないですよね。なので、ためすすぎが出来ないというデメリットは、節水について意識するようになる、というメリットに変わりました。
 
 
排水溝の水切り蓋が石鹸カスだらけになる→排水溝のを毎回綺麗にするようになる
 
排水溝の水切りがゴム製で、いくら洗ってもネットリするようになって限界を感じ、ステンレス製の蓋に変えました。こちらは洗うと綺麗になります。でも、石鹸カスは毎回発生するし、ゴミ受けにももちろん発生して水も流れにくくなりますし…。キー!
 
で、なら毎日洗えばいっか、と思って結局、毎日洗ってます。毎日洗えば、石鹸カスビッシリネットネトの状況にはなりにくいですし、排水に出てしまう石鹸カスの量も減らせて、環境負荷も低く出来ますね。何より、いつも気分がいい。
 
あんなに食器を流しに溜め込み、排水溝の掃除なんて月に数えられるほどしかやらないくらい流し周りの作業が嫌いだった私が、毎日排水溝まで掃除するなんて〜!奇跡です。これが石鹸食器洗いに変えて出てきた1番良い産物かもしれません。
 
 
石鹸食器洗いは、確かに合成洗剤よりは手間がかかります。けれど、手間をかけることによって、食器洗いが大嫌いな私が、毎日排水口までキレイにするイケてる主婦(あ。普通はみんなそうなのかな…)みたいなことが出来るようになりました。楽しみな手間、を作ることが家事のコツなのかもしれませんね。
 
ただ、石鹸食器洗いのやり方を教えていない主人に、食器洗いを頼めない、というデメリットだけは、まだ残っていますけど…。ま、元々あんまりやってくれないので、1人で楽しむことにします!